アリエルネットワーク株式会社 プロダクトマネジメント室 マネージャ
徳力 基彦氏
スカイプがサービスを開始して、ようやく2年が経過しようとしていますが、この間のスカイプの伸びは目覚しいものがあります。なぜ、スカイプはここまで成功することができたのか、また今後の課題は何なのか、主に日本市場を中心に考えたいと思います。
NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て2002年にアリエル・ネットワークに入社。新製品の企画業務やP2P の啓蒙活動を担当しており、japan.internet.comでP2Pのコラムを執筆した他、書籍「P2Pビジネス」の出版など、複数の執筆・講演活動を行っている。
また、その他にもAll About 「最新ネットコミュニケーション」のガイドを担当する他、FPNというビジネスコミュニティを運営するなど、幅広い活動を行っている。
詳細な略歴はこちらをご覧下さい。
池嶋 俊 氏
Skypeで使われているP2P技術とは何か? IP電話で使われているシステムとの比較を元に、P2Pの最新技術の紹介を交えつつ、Skypeに使われている技術のどこが革新的で優れているのかを解き開かす。
SC2005_Skype_Ikeji.ppt(後日、本番の資料に入れ替えます)
筑波大学の大学生。初期の頃からSkypeに注目し、「Skypeやろうぜ」というサイトを運営し情報を集める。 自身もP2Pソフトウエア開発を手掛け、Web over P2P システム「AsagumoWeb」を開発している。
Skype Technologies社 Developer Relations
岩田 真一 氏
Skypeとの連携を実現するSkype Public APIについての解説と、そのAPIを利用した Skype連携製品の開発を支援するフォーラムをご紹介します。また、Skype 認定ロゴ 取得のためのプログラム「Skype Certification Program」の概要についても触れ、 応募から認定までのステップ等をご説明します。
ロータス株式会社にてDomino for AS/400、NotesPumpの開発に従事。その後マイクロ ソフト株式会社MSN事業部を経て、2001年アリエル・ネットワーク株式会社の設立に 参加。以降P2Pアプリケーションの設計、開発、開発マネージメントを行う。 2004年 より同社プロダクト・マネージャとしてP2Pアプリケーションの企画担当をする傍 ら、講演や執筆を通じて、P2P技術およびその応用についての啓蒙活動/コンサルティ ングを行う。2005年8月、Skype Technologies社に入社。日本における Developer Relations 担当として、Skypeの開発者支援を中心に技術サイド全般を担当。
吉澤(無印)氏
最近アメリカの大学等では、Skypeのようなプロプライエタリなプロトコルではなく、 IP電話の標準プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)の拡張によって P2P IP電話を実現する試みが行われています。本講演ではそのような「P2P SIP」と 呼ばれる技術について、IETFのSIPPINGワーキンググループを中心とした議論の紹介と、 その周辺技術の解説を行います。
SC2005_yoshiz_P2P_SIP.pdf
参考:P2P SIP解説の参考資料(無印吉澤)
某メーカ勤務の研究者。学生時代にP2P技術への興味を持ったのがきっかけで、現在では趣味として、ネットワークに関する話題を扱うサイト「無印吉澤」を運営中。
横田 真俊氏
HK氏
清成 啓次氏
日本のSkype動向(横田氏)
海外のSkype動向(HK氏)
モバイル・全体動向(清成氏)
(詳細は準備中)
日本のSkype動向(横田氏)
Skypeの国内動向について 〜Skype Conference 2005より〜(横田氏自身による講演録)
海外のSkype動向(HK氏)
SC2005_HK_SkypeInTheWorld.pdf
P2P today ダブルスラッシュの管理人。
大学を卒業後、マーケティング調査会社を勤務を経て、「コンサルティング、Webサイト構築」をしている会社に勤務。8月に退職予定。
過去に行ったP2P 関連の講演等は以下の通り
・第2回 P2P 勉強会司会 (2005年2月26日)
・BINET戦略セミナー050118「ここまできた次世代技術・P2P」講師 (2005年1月18日)
・第1回 P2P 勉強会 講師 (2004年9月4日)
・P2PとBlogの勉強会 講師 (2004年6月6日)
・JANOG13 Meeting Session Abstract 「広がるP2Pサービスとインターネットインフラへの影響」講師 (2004年1月30日)
某IT系会社勤務。 IPから遠い通信関連業務を行ってきたが、2004年スカイプとP2Pに出会い、ファンになる。 その後、スカイプ関連の情報を追いかけてブログ(Skype News - HK's Page)で紹介。
FMOBILE編集部フォーラムマネージャー。
ジャストシステム東京事務所勤務、メガソフト東京事務所勤務を経て、現在は(有)ビジネスオンライン、インタービジネス(株)を経営。ニフティのモデム・通信関連のフォーラムのシスオペを10年以上にわたって務め、通信業界の黎明期から現在までをリサーチしてきた。
【著書】
『インターネット/パソコン通信 困ったときに開く本』(技術評論社)
『モバイル通信入門』(すばる舎)
『iモードスーパーガイド』(きんのくわがた社)
『Skype 世界規模の電話代無料革命』(新紀元社)など。
田中 洋平 氏
某通信会社の研究所勤務。ユビキタス環境におけるサービスの研究をやっていた。
現在は社内コミュニティの醸成に携わり、オンラインコミュニティの運営・管理、オフ会の企画・実施、社内への広報活動と幅広く活動している。
今回はSkype Conferenceの水先案内人として、司会進行をつとめる。
西谷 智広 氏(Tomo's Hotline管理人)
通信会社にてP2Pを利用したコンテンツ配信、課金システム及びセキュリティの研究を行う。現在はアプリケーションサービスのシステム検討に従事している。
またWebサイト(P2Pとは何か〜基礎から研究紹介まで〜)やBlog(Tomo's Hotline)にてP2P技術及びその応用について紹介・提案を行い、好評を博している。特にskypeの影響で最近注目されているDHT(分散ハッシュテーブル)については日本でいち早く一般向けの紹介記事を書いたことで多分野から注目されるだけでなく、DHTの応用を提案した一連の著作群にも定評がある。
Skype Conferenceの発起人兼事務局長であり、第1,2回P2P勉強会、DHTオフ会の主催者でもある。
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