無印吉澤(※新エントリはhatenablogに掲載中)

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2007/12/18

[P2P]「P2P教科書」12/26(水)発売決定

P2P教科書 (インプレス標準教科書シリーズ) P2P教科書 (インプレス標準教科書シリーズ)

Tomo's HotLineの記事(P2P教科書は12/26(水)に発売です!)によると、P2P技術全般を扱った「P2P教科書」という本が今月の26日に発売されるそうです。そのタイトルから(一部の人には)分かるように、SIP教科書とかで有名なインプレスの「標準教科書シリーズ」として発売されるとのこと。

Tomoさんは言わずと知れたP2P勉強会その他の幹事ですが、Tomoさんも今回のP2P教科書では一部のとりまとめや、執筆をされていて……聞いた話ではなんか色々大変だったみたいです(お疲れ様です)。以下は、インプレスのサイトで公開されている目次。

本書へのメッセージ
○「ピア・ツー・ピアとBitTorrent」
ブラム・コーエン(Bram Cohen)、ビットトレント、チーフ・サイエンティスト
(BitTorrent Inc., Chief Scientist、BitTorrent 開発者)

○「ピア・ツー・ピアは幅広い応用の可能性をもつ」
金子 勇(Isamu Kaneko)、(株)ドリームボート、技術顧問(Winny制作者)

第1章 Q&Aで学ぶP2P(ピア・ツー・ピア)の基礎知識

第2章 P2Pの歴史と発展
= 合法的なビジネス活用に進展したP2P技術 =

第3章 著作権の現状とP2Pにおける著作権侵害の課題
= 諸外国の裁判内容からWinny事件まで =

第4章 P2Pのアーキテクチャの分類とその応用例

第5章 構造化オーバーレイとP2Pアーキテクチャの研究動向

第6章 CDNシステムとP2Pシステムはどこが違うのか?
= Webサーバの基本動作からCDN/P2Pまで =

第7章 Winnyをベースに商用化されたコンテンツ配信システム「SkeedCast」

第8章 P2Pに関するコミュニケーション・システム
= SIP/P2P SIP、IMSの仕組みからSkypeまで =

第9章 実例で学ぶP2P型マルチキャスト技術
= オーバーレイ・マルチキャスト方式の「BBブロードキャスト」 =

第10章 モバイル(携帯電話)におけるオールIP化とP2Pへの展開
= PHS/無線LAN/WiMAXなどもP2Pへ =

第11章 P2Pアプリケーションのインターネット・トラフィック特性への影響

第12章 P2Pによる新ビジネス・モデルと商用サービス

12-1 P2Pによる新ビジネス・モデルの展開事例
= デジタルミュージシャン・ネット(DMN)/Joost/FMO/orz(がっくし) =

12-2 P2Pによる商用ファイル配信サービス「BitTorrent DNA」

もう何から何までてんこ盛りって内容ですね。ただまあ、BitTorrentのBram CohenとWinny & SkeedCastの金子さんが寄稿しているあたりからして、コンテンツ配信の話に特に気合いが入ってるのかも……? とりあえず僕も入手次第読んで、あとで感想書きます。

[VoIP]VoIP Conference 2008の開催日は2008年2月8日(金)に決定、mixiにて参加者募集開始

ついでに、最近のTomo's HotLineにて、VoIP Conference 2008開催のお知らせも出てました。2月8日の金曜日開催らしいです。平日開催は辛いですけど……まあ、金曜なら行けるかなあ。どうだろう。

今回は、実践SIP詳解テキスト(一部の人は表紙を見たらピンと来る本)で有名なKDDIの澤田さんも講演されるそうです。開催地、参加費、プログラム等いろいろの詳細は、Tomo's HotLineの記事をどうぞ(↓)。

VoIP Conference 2008 開催概要&参加者募集のお知らせ(Tomo's HotLine)
http://toremoro.tea-nifty.com/tomos_hotline/2007/12/voip_conference_a232.html

☆VoIP Conference 2008概要☆

◇開催主旨:恒例のVoIP(Voice Over IP)技術に関する研究会を下記にて開催します。活発な議論をお願いします。今回は,VoIP Next Generationに関し、次世代のフレームワーク、伝送技術、ネットワークアーキテクチャに関する議論を中心に行いたいと思います。ふるって御参加をお願いします。

◇日時:2008年2月8日(金) 10:00〜17:30(終了予定)
◇主催者:VoIP Conference 2008 実行委員会
◇協力:情報通信研究機構 新世代ネットワーク研究センター
◇場所:東京都小金井市貫井北町4−2−1
    情報通信研究機構 小金井本部 4号館大会議室
    http://www.nict.go.jp/about/hq.html

◇参加者定員:100名
◇参加費:1000円(ボランティア等協力スタッフは無料)

(中略)

◇募集方法
Mixiの参加者募集トピックから参加申し込みをお願い致します。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=26127658

申し込みは、いつものようにmixiのコミュニティで。

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