2008/04/02
■[P2P][SIP]第6.1回P2P SIP勉強会のお知らせ
今週の金曜日に、第6.1回P2P SIP勉強会が開催されます。第6.1回?
最近、勉強会本体だけでなく、P2P SIP勉強会のMLでもいろいろ議論が盛り上がってきてるのですが、その分、なかなか話題を追うのが難しくなってきました。そこで、今回の勉強会ではこれまでの話題を振り返ることになりました。というわけで、「6.1回」となってるらしいです。
P2P SIP勉強会のML以外では、どこに告知が出てるのかよくわからなかったので、とりあえずMLで流れてた告知文貼っておきますね。
●日にち ・2008/04/04 (金) ●時間 ・19時30分〜21時(19時開場) ●場所 ・ATL Systems社 コラボレーションラウンジ http://www.atl-systems.co.jp/atl_wdm/html/atl/86673998989.html#C3 ●内容 ・MLのまとめ ・勉強会のまとめ という、取り残されてしまった人の救済勉強会です!
いつもの例からして、参加申し込みは必要ないと思います。興味のある方はいきなり会場へどうぞ。ちなみに、今回僕はちょっと参加できません……。
2008/04/06
■[ネット規制]自民党・民主党が「表現の自由を奪う」ネット規制法案を準備中
近頃、それぞれの本来の目的を越えて、表現の自由を脅かす危険性の高い法律が多数作られようとしています。
例えば、著作権侵害の撲滅を目的として、公衆送信権侵害の罪をダウンロード側にも問おうとしている「ダウンロード違法化」の著作権法改正や、児童ポルノによる幼児虐待の撲滅を目的として、何故か実在しない漫画やアニメ等の表現にも規制をかけようとしている児童ポルノ法改正が検討されています。
しかし、先頃ネット上でリークされ始めた自民党および民主党の内部情報によると、それらよりも余程危険で、影響が広範囲に及ぶ法案が提案されているようです。しかも、自民党と民主党の両方で、同じような内容のものが……。
自民党の方で検討中の法案「青少年の健全な育成のためのインターネット利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案骨子(案)」については、以下の魚さんのサイトでその概要が紹介されています。基本的にはいわゆる「萌え絵」が掲載されているサイトなので、一部のフィルタリングソフトでは「アダルト」としてフィルタされてしまっているようです。なので、この法案の内容を紹介している部分を抜粋しておきます。
日本の子供たちからインターネットが消える日(osakana.factory)
http://ofo.jp/blog1207249431.phtml
- 内閣府に設置される少人数の青少年健全育成推進委員会(最大数5人)っていう組織が、インターネット上の全てのコンテンツについて、青少年に有害か無害かについての判断基準を作成します。ちなみにその基準への異議申し立ては、多分無理。(法案19条から31条)
- 個人も含む全てのウェブサイトの管理者は、上記の有害コンテンツの基準に合致した場合、サイトを丸ごと未成年が入れない会員制にするか、フィルタリングソフトへ自らのサイトをフィルタ対象として申請することなどが、求められます。(3条1項)
- 全てのISP、ASP事業者などには、有害コンテンツの削除やサービスの停止が求められ、従わない場合の罰則も設けられます。結果としてウェブコンテンツの削除は行われることになります。(3条)
- 全てのPC・携帯電話について、国の基準に基づいたフィルタリングソフトウェアをプレインストール、あるいは、フィルタリングサービスに強制加入することが、PCメーカー(努力義務)及びキャリア(提供義務)に求められます。(5条、8条)
詳しくは、上記のサイトにて(必要ならフィルタリングソフトを切って)全文をご覧ください。
まず、18歳未満の未成年者全員にフィルタリングサービスを強制する、というのは最近始まった携帯サイトフィルタリングに似ています。しかし今回のネット規制法案は、未成年者だけでなく、個人も含む全てのウェブサイト管理者に影響する、非常に影響範囲の大きな法案です。
しかし、現在の携帯サイトフィルタリングは、親権者が不要と申告すれば解除することもできます。解除には多少手間がかかるようですが、解除方法はそれぞれの携帯キャリアのサイトに掲載されています(以下参考)。
が、今回のネット規制法案はここから100歩くらい踏み込んで、「青少年にとって有害だ」とよくわからない委員会が勝手に判断したコンテンツは、親権者の判断などに関わらず、すべて「青少年の目に届かない」状態にしたいらしいです。その手段として、全てのウェブサイトの管理者は「自らのサイトをフィルタ対象として申請」するなどの対策を取る義務がある、とのこと。これって、表現の自由を無視した、全くの検閲ですよね……?
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■ メディアでの報道
その後、情報がある程度流れ始めたところで、CNET Japanもこの法案の内容を取り上げました。この記事では、有害情報を閲覧できないように防止する措置や規定は、以下の6種類の事業者・サービス提供者に課されるとしています。
日本のインターネット産業に大きな節目?--自民と民主が重要法案を準備(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20370849,00.htm
- PC・携帯電話などのウェブサイト管理者等
- PC・携帯電話などのインターネットサービスプロバイダー
- 携帯電話会社
- フィルタリングソフト開発事業者とフィルタリングサービス事業者
- PCなどハードウェアメーカー
- インターネットカフェ業者
ここまで影響の大きな法律が、これほど拙速に作られてしまうという現在の状況は、本当に恐ろしいと思います。何か出来ることがあるなら反対活動に参加したいですけど、こんなに馬鹿げた話がすんなり通るとはさすがに思えないし、でも、最近のネット規制の流れを見ているとあり得ない話じゃない気もしますし……。
ここまで読んで、「過剰反応しすぎなんじゃないか?」とか「もしそんなに危険な法案なら、TVとか新聞で報じられるはずじゃないの?」とか思われるかもしれませんが、そういう懸念に対しては、同じく魚さんがこんな話を書いています。ちょっと長くなりますが、重要部分を引用します。
リアルメディアが青少年ネット規制法案のヤバさを報じない訳(osakana.factory)
http://ofo.jp/blog1207433498.phtml
そもそもこの法案は、『青少年有害社会環境対策基本法案』(Wikipedia)の亡霊である。やや昔のことなので、今騒いでいる青少年ネット規制法案が直撃するであろう10代の人たちなんかは、この法案の存在を知らないかもしれない。この法案は、「青少年の健全な育成を阻害する社会環境から青少年を保護する」という名目で、テレビ、ラジオ、書籍、ネットその他、メディアを問わず「有害」とされるものを規制することを目指したものだ。
この法案が出てきた時、テレビや新聞、書籍などといったメディアを扱っている団体、例えば日本民間放送連盟や日本書籍出版協会が、猛烈な反対をした。民放連は、表現の自由を侵害すると大上段に構えたし、書籍出版協会も、検閲だとして強い調子で非難している。他にも、日本新聞協会、映倫管理委員会、日本雑誌協会、マスコミ倫理懇談会などなど、有力なメディア団体はこぞって反発した。2ちゃんねるでも、延々と法案反対のコピペが貼られ続けた。
結局この法案は、2度国会提出を試み、2度とも葬られた。だから今回の青少年ネット規制法案は、3度目の正直というわけだ。そして今回は、民放連や書籍出版協会などといった、強いロビーイングを行える主体がないインターネットのみを狙い打ちにしてきている。テレビや新聞などの既存の大手メディアにとって、インターネットは目の上のたんこぶだ。今回、インターネットという“なにやら俗悪っぽいもの”のために、テレビなどのメディアが反対の狼煙を上げてくれる可能性は、無いと考えるのが妥当であろう。
なんかもう……うんざりしますね。これが単なる懸念に終わって、TV・紙メディアからもちゃんと声が上がってくれることを祈ります。
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■ 個人的な感想
1990年代からインターネットに触れて、ブラクラやらグロ画像をさんざん踏まされた経験のある身からすると、インターネットが未成年に悪影響を与える「こともある」ことには同意します。なので、フィルタリングソフトの開発元が多様化するとか、フィルタ条件の調停機関が透明性を保つとかするなら、親がフィルタリングを採用するかどうかを選択できることは良い事だと思うんですよね。
ただ、その一方で、例えインターネットがブラクラやらグロ画像やらが溢れる世界だったとしても、それでも当時からインターネットは素晴らしい世界でした。やる気さえあれば世界中の情報に触れることができて、普通に過ごしていたら話すことも無い人と会話ができる。そんな、何の境界も無い世界は、18歳だった僕にとっては衝撃的で……僕はその感動を引き摺って、今この職業に就いているようなもんです。
だから、そんな世界を知らない人間に勝手な境界線を引いて欲しくない、せっかくインターネットのある時代に生まれた若者に「インターネットって制限ばっかりでつまんないな」とか幻滅してほしくない、と思うのは感傷的で間違った考え方ですかね……。
2008/04/09
■[P2P][SIP]第7回P2P SIP勉強会のお知らせ
第7回P2P SIP勉強会が、4月13日(日)に開催されます。最近、本業でP2P技術の研究をしている人がかなり集まってきたおかげで、議論が(特に参加者MLの中で)活発化してきて、勉強会の開催頻度も上がってますね。
以下は、P2P SIP勉強会の主催者である今村さんのサイトに挙がっている告知です。
第七回P2P SIP勉強会の告知(なんとなく実験 with SIProp開発記)
日程
- 2008/04/13(日)
時間
- 14時〜
申し込み方法
- 現地に直接集合してください。
参加費
- ありません。
懇親会
- あり
- 3000〜5000円の間
- これのみの参加もOK
- 19時スタート予定
会場
プログラム
阿部さんによる「小一時間でわかるコンパイラの内部処理」
- 「コンパイラの中身?ああ、それほど詳しくないなあ。知らなくても不便してねーし。ま、何か説明してくれるっていうなら、聞いてやってもいいけどさ。」という方を対象に、コンパイラの内部処理について、小一時間でそれなりに詳しくなってもらうという試みです。
某電機メーカーにお勤めの金子さんによる「LL-Netを解説!(仮称)」
- 内容は、「LL-Netに関する何か」なのはまちがいない!
- 大西さんによる「第六回勉強会の続き。ドロネー編」
コンパイラの内部処理の説明……?はどんな内容になるのかよくわからないですけど、「LL-net(略)」と「ドロネー編」は、ノードの位置情報に基づくオーバーレイネットワークの話だと思います。いつものように事前申し込みは不要ですので、興味のある方は直接会場までお越しください。
2008/04/27
■[gadget][mobile]S11HT(EMONSTER)にインストールしたソフトウェア32個(2008年4月27日版)
先月の3月28日にS11HT(EMONSTER)を購入してから早1ヶ月。仕事帰りに暇を見てはいじくり回して楽しんでましたが、最近ようやく環境が固まってきました。
しばらく経ったら何をしたのか忘れそうなので、最終的に残したソフトウェアとそのバージョンを一通り記録しておきます。Windows Mobileは定番ソフトがなかなか見つけづらくて、僕も他の人のインストールしたソフト一覧をかなり参考にさせてもらいましたので……こんなリストでも何かの参考になれば。
(HTCのデザインが気に入ってるので、Today画面にはほとんど手をいれてません)
■ 必須
Spb Backup version 1.6.3(シェアウェア、$19.95、購入時は2,618円)
- バックアップファイルが実行ファイルになっていて、そのファイルを実行するだけでリストアできる。W-ZERO3には同種のソフトが添付されていたが、S11HTには無かったので購入。
- 昔よりはましとは言え、相変わらずWindows Mobileは挙動が怪しいので、この手のソフトが無いとおっかなくて弄れない……。
SmallMenuPlus version 3.21(シェアウェア、$8.20、購入時は770円)
- Windowsメニューを差し替えて、プログラムを階層表示できるランチャーソフト。実行中のプログラムの一覧および終了も可能。
- W-ZERO3を使っていた頃に購入したライセンスが生きてたので、そのまま再利用。日本円での値段は、購入した当時(2006年1月)のものです。
■ ファイル管理
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- 定番のファイラ。GSFinderには昔からたくさんのバージョンがありますが、色々試した末にこれをインストールしました。
■ PIM
Offisnail Date for WM6 Pro version 1.09(カンパウェア)
- 使い勝手の素晴らしいスケジュール管理ソフト。PocketHand2で、このソフトをデフォルトの予定表に設定してます。
- 「年」ビューは要らないので、設定の「ビュー切替順」を「週、月、-、-」にして使ってます。「日」ビューには、どうせ「週」や「月」ビューからも遷移できるので、この方が便利。
■ メモ帳、テキストエディタ
Offisnail Note for WM6 Pro version 0.22β
- タブ切り替え可能なメモ帳ソフト。
- メモ帳自体あまり使わないので、使うのは稀。加えて、端末側に残す必要のないメモはEvernoteに書いちゃいますし……。
Evernote for Windows Mobile version 3.0.0.44
- テキスト、写真、音声メモをスクラップできるソフトウェア。英語に限れば、写真の中の文字列まで検索できる凄い代物です。
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- タブ機能付きで、複数のファイルを同時に扱えるテキストエディタ。ごく稀に、設定ファイルやMortScriptファイルを編集するときに使用しています。
■ 辞書
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- シンプルな辞書ビューア。英辞郎を検索するために使っています。
- 英辞郎第三版は2,381円で購入。僕はヨドバシで買ったんですが、なんかAmazonだと売り切れてるみたいですね。英辞郎第三版(Amazon)。
AirDictionary version 2.30(シェアウェア、一部機能のみフリー)
- インターネット上の辞書サービスを利用する辞書ビューア。フリー辞書の他に、Wikipediaとか検索できます。
- 1,575円のライセンスキーと、年会費3,150円を払うと、有料の辞書も利用可能。
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- EPWING/電子ブック検索ビューア。英辞郎の検索に使ってみたところ、pDiceの方が使い勝手が良かったので、今は放置状態。
■ GPS
モバイルGoogleマップ version 2.0.0.12
- 言わずと知れたGoogle MapsのWindows Mobile版。GPSを使って、現在位置を表示することができます。EMnetの公式サイトからダウンロード可能。
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- GPS情報の表示と、GPSロガーの機能を持つソフトウェア。GPSで記録した経路を色分けして、KML/GPX形式で出力できます。インターフェイスは分かりやすくて良さげ。
GpsPanel(QVGA用) Build 2007.09.08
- GPS情報をメータとして表示するソフトウェア。メータの種類が多彩なのが特徴(目的地の方向を指し示す「コンパス」など)。
- GPSロガーとしての機能もありますが、このインターフェイスは少し分かりづらかったです。
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- ログの保存に特化している、シンプルなGPSロガー。ログはGPX形式で保存。
■ エンターテイメント
CorePlayer Mobile For PocketPC version 1.2.3(シェアウェア、$24.95、購入時は3,104円)
- 動画再生ソフト。心持ち、TCPMPより動作が軽い気がする。
- メニューがトリッキーすぎてわかりにくいのが欠点。
■ コミュニケーションツール
Skype for Pocket PC version 2.2.0.37
- 言わずと知れた無料IP電話ソフトウェア。詳しくは、以前書いた解説記事(↓)をどうぞ。
- S11HTを買ってきて、早速Skypeをインストールしてみました(無印吉澤)
■ 日本語入力・IME
ATOK for Pocket PC 優待版 ダウンロード(シェアウェア、4,515円)
- S11HTでこのATOKを使うためには、PQzIIとATOK Default Enabler for Hermes(後述)をインストールする必要があります。下記サイトで紹介されている手順通りに入れました。
- S11HT(EMONSTER)環境構築 その1(ひたすらに下手の横好き)
■ システム関係
ATOK Default Enabler for Hermes
- S11HTでATOKを使うための必須ソフトウェア。入れないとまずいことになるらしいです。
PQzII for HTC Kaiser version 0.0.8d
- キー割付を変更するためのソフトウェア。ATOK for Pocket PCのためにインストールしました。
FileDialogChanger Ver.1.66、gsGetFile インターナショナル版(Rev.13)
- ファイル選択ダイアログで、My Documents以外のフォルダににもアクセス可能にするソフトウェアです。下記サイトを参考に、セットで入れました。
- ファイルの保存先を指定する画面を置き換えて、保存場所を自由に選べるようになる/FileDialogChanger(ウィルコムファン W-ZERO3)
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- Windows Mobileのカスタマイズソフトウェア。PIMとソフトキーの設定を変えるために使ってます。
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- S11HTの元になったHTC TyTNII(Kaiser)用のカスタマイズソフトウェア。僕は「Camera」の下にある「GPS Photo」と「Rotete Bug」の設定だけいじってます。
HTC Home Customizer version 1.0 Final
- HTC Home(Todayに表示されるあれ)をカスタマイズするためのソフトウェア。このソフト自体から、色々なデザインの背景・アイコンをダウンロードできます。
- 僕は、元のHTC Homeのデザインが気に入っているので、Contactのボタンを消すためだけに使ってます。HTC HomeのContact機能はFirst nameしか表示されないのが、ちょっと嫌で……。
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- レジストリエディタ。大抵の設定はPocketの手やKaiserTweakでいじれますけど、これも時々必要になります。
- 例えば、Battery Monitorを入れたので、タスクバーの電源アイコンを消したい場合とか。参考:Mobile-Diary: 【EMONSTER】レジストリ編集
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- BlueToothの状態をオンからオフへ、またはオフからオンへ切り替えるソフトウェア。シンプルなソフトウェアですが、MortScript(後述)と組み合わせると便利です。
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- S11HTのDUN(Dial-Up Network Profile)機能を有効にするためのcab。僕は、以下のサイトを参考に設定しました。
- S11HTでDUN接続成功(WEBLOG BEHAVIOR)
■ その他
WMWifiRouter version 1.01(シェアウェア、14.99ユーロ、購入時は2,460円)
- Windows Mobile機をWi-Fiのアクセスポイントとして動作させるソフトウェア。PCだけでなく、iPod touchからも問題なく接続可能(一部のモバイル機器は繋がらないみたいです。PSPとか)。
- S11HTとiPod touchを取り出して、iPod touchでどこからでもYouTube見れるよーという宴会芸をすると、iPod touchの方にばかり注目が集まってしまうかわいそうな子。
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- カメラのシャッター音を含む、ありとあらゆる音を消すソフトウェア。OSを再起動するまで、音が出るようにはなりません(電話での会話はできる)。
- S11HTのシャッター音は異常に大きいので、野外で写真を撮りたいときは[es]Silencer必須。僕の持ってるデジカメ(IXY DIGITAL 10)はS11HTより一回り以上小さいのに、シャッター音消せるんだけどなぁ……。この業界ルール、もはや意味無いような。
Battery Monitor WM5用 version 1.17
- 残バッテリ容量を数字で表示するバッテリモニタ。W-ZERO3の頃から愛用してます。
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- スクリーンショット撮影ソフトウェア。ソフトキーをシャッターボタンに設定できます。
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- Windows Mobileで使えるスクリプト言語環境(インタプリタ)。有志の方によるMortScript まとめ&マニュアル要訳が公開されているので、ちょっとしたスクリプトなら簡単に書けます。
- 僕は「Bluetooth経由でActiveSyncの同期を実行する、と同時にBluetoothを切断するためのダイアログを表示する」スクリプトを書いて使ってます。
以下のサイトを参考にさせていただきました。
- MortScriptを使う(Schrodinger's Cat)
- スクリプトとか翻訳データとか(Schrodinger's Cat)
- ぴっと青く(モバぐだ日記。)
- MortScriptを使ってみよう !(すまーつ工房)
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今回久しぶりにWindows Mobile機をいじっていて思ったんですが、やっぱりiPod touchの使い勝手の良さは異常ですね。 iPod touchに慣れてから改めてWindows Mobile機に触ってみると、わざわざスタイラスを出したり、スライド式のキーボードを出したりってのは確かにジョブスの言うとおり面倒だなあと。タッチスクリーンだけであれだけの使い勝手を実現したiPod touchは、やっぱり凄いです。
ちなみに、S11HT自体はすごく良い端末ですよ。GPSなどの機能は必要十分に搭載しているし、キータッチや本体の触り心地も良い感じで気に入ってます。上のように、ソフトウェアを色々入れれば十分便利に使えるんですが……それでもiPhoneが日本に入ってきたら大半のユーザはそっちに流れてしまいそうな気がしてきました。実感として。
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