無印吉澤(※新エントリはhatenablogに掲載中)

吉澤です。このサイトではIPv6やP2Pなどの通信技術から、SNSやナレッジマネジメントなどの理論まで、広い意味での「ネットワーク」に関する話題を扱っていたのですが、はてなブログに引っ越しました
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2004/12/20

[blog]アルファブロガーが全然思い付かない

日本のアルファーブロガーを探せ2004(FPN)
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=311

先週の土曜日にとあるインタビュー会(座談会?)に出た時から考えているんですけど……これが全然思い付きません。家に帰ってきて改めてRSSリーダを見てみれば思い付くと思ったんですが、3人なんて選べないし、おまけのブログも全然選べなくて困ってます。

というのも、最近はCNet Japanやネット業界の人のような一部の職業ブロガーを除くと、みんなそんなに頻繁にサイト更新してないんですよね。僕は今RSSリーダにブログを100個くらい登録しているんですけど、そのほとんどは更新ペースが週に1〜2回のもので、あまり突出したものはありません。

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少し話はズレますけど……僕はここ最近、ウェブサイトを作る側から見たブログ(というかRSS)の利点って「あまり記事を更新しなくても人が来てくれる」ことにあるのではないか、と思ってます。RSSが普及する以前は、

サイトの更新頻度が低い
→サイトを訪れても大抵更新されてなくてがっかりする(※1)
→加えて、更新された記事がつまらないとショックが大きい(※2)
→人が来なくなる

という流れがありましたけど、RSS普及後は(※1)の状況がまず無くなり、それに加えて事前に記事の要約を読めるので(※2)の状況も回避できます。そのため、うちのような週一ペースで更新しているサイトでも、ほどほどに1日100ユニークアクセスくらい閲覧してくれる人がいるのだと思っています。

昔からある程度注目されているサイトを運営していた人はあまり感じないことかと思いますけど、これって、4年程前にもウェブ上で日記を書いていたのに1日10アクセスくらいしかなかった、なんて切ない過去を持つ僕みたいな人間には信じられない状況です。

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で、逆にウェブサイトを見る側から見たブログの利点としては、そういう更新頻度の低いブログを大量にRSSリーダへ登録しておく事で、広い範囲の情報を容易にチェックできることかと思ってます。そして「電車男」のように本当に注目すべき面白いサイトが登場したら、それらのブログのどれかが取り上げてくれるから絶対気付くだろう、と。今はそういう妙な確信があります。

少なくとも僕にとって今はそういう状況なので、代表的なサイトを取り上げろっていわれても全然思い付かないんですよねぇ……。締め切りはだいぶ先(1月10日予定)なので、もうちょっとよく考えます。

# 徳力さんごめんなさいm(_ _)m

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