無印吉澤(※新エントリはhatenablogに掲載中)

吉澤です。このサイトではIPv6やP2Pなどの通信技術から、SNSやナレッジマネジメントなどの理論まで、広い意味での「ネットワーク」に関する話題を扱っていたのですが、はてなブログに引っ越しました
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2006/08/28

[P2P][P2P勉強会]第2回DHT勉強会の講演概要(正式版)

9月18日(月・祝)に開催される第2回DHT勉強会の講演概要が、主催者のTomoさんのサイトで公開されたのでご紹介します。

[DHT]第2回DHT勉強会講演概要&タイムスケジュール(Tomo’s HotLine)
http://toremoro.tea-nifty.com/tomos_hotline/2006/08/dht2dht_f9ea.html

参加募集の時点では講演概要が紹介されていなかったので、過去の日記(7/9)では勝手な予想を書いたりしましたが……なんというかその予想は全然当たってなかったので、正式版をまだご覧になってない方はちゃんと見ておいた方がよさそうです。

あと今回の告知では、大阪市立大学の藤田 昭人氏による「Chord プロトコルを活用したシステム開発の実際」という講演が新たに追加されています。

藤田 昭人 氏:大阪市立大学
「Chord プロトコルを活用したシステム開発の実際」
(概要)
構造化オーバーレイの研究領域では著名な研究成果が発表されている Chord プロトコルだが、それを活用したシステム事例が増えない一因には Chord の開発元である MIT が実装コードを文字通りの AS-IS (リリースエンジニアリングしていない)で公開していることによる。本発表では主に構造化オーバーレイの研究を目指す学部学生およびその指導教官のみなさま、および構造化オーバーレイの実験を計画している一般プログラマーのみなさまへの参考情報の提供を目的として、MIT が公開している Chord 実装の概要、その代替として活用できる実装事例、そして発表者自身の手で進めている i3 Chord を活用したシステム開発の実際について文献を含めて紹介する。

DHTはまだまだ研究段階なこともあり、最新の実装を追いかけるのはなかなか骨の折れる仕事だったのではないかと思います。それだけに、そこから得た実際の話はかなり面白そうで、今から楽しみです。

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参加希望者へ:あと10名程で定員に達してしまいそう(2006年8月28日時点)なので、参加申し込みはお早めに。

第2回DHT勉強会 参加申込フォーム(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=8168327

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